春の終わりを名残惜しく。
穀雨のころ、春の雨をテーマに
おやつ懐石を催しました。

茶話時間恒例の雨もよう...
花はドウダンツツジの新緑と
チャイナピンクの芍薬。
テーブルには淡い雨色のヒヤシンスを飾りました。
春の色と芽吹き。
この雨に感謝して。

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春の雨 やわらかく 百穀を潤す
「春雨だ 濡れて帰ろう」
< 本日のお菓子 >
先付 柑露...八朔と甘夏をカルダモンでマリネに。
しっかりとした食感とふるふるとした2種類の寒天にしました。
水だし珈琲 夜
ひとさら 苺抹茶ロール...菜種油を使った抹茶スポンジ
ジャムサンド...全粒粉を使ったイチゴジャムサンドクッキー
ブルーベリークッキー...がりっとした食感のクッキーにドライのブルーベリーを
椀 花豆のくずがけ...紫花豆、白花豆、黒豆、グリンピース
こし餡、苺白玉、てんさい糖の葛
それぞれ違う砂糖で煮て、合わせました。
あたたかい水をイメージした葛をかけて。
珈琲 絹ブレンド
主菓子 春の雨...こし餡、練りきり、錦玉
雨粒をまとった花々の淡い水のグラデーション
百穀......粒餡、きんとん
中の粒餡はてんさい糖でさらりと。
こし餡は練りきり種にし、大地を。
グリンピースをこして白餡とあわせ、
芽吹きをイメージしました。

花の色をまとって、潤す雨はあたたかく。
自分の中にもぐんぐんと沁み入っていく。
芽生えた一粒の種を大事にしよう。